タイの主要空港における空港使用料(空港税)を調べてみました。
出発前に空港のブースで直接支払っていた時代と違い、今は航空券購入時に徴収されるため以前のように金額を意識することが少なくなりましたよね。まずは国内線から。
国内線
空港名 | 料金(バーツ) |
---|---|
サムイ | 300 |
スコータイ | 200 |
トラート | 200 |
スワンナプーム | 100 |
ドンムアン | 100 |
チェンマイ | 100 |
チェンライ | 100 |
プーケット | 100 |
ハジャイ | 100 |
ウドーンターニー | 50 |
コーンケーン | 50 |
ウボンラチャターニー | 50 |
ウタパオ | 50 |
スラーターニー | 50 |
クラビー | 50 |
(出典: The Civil Aviation Authority of Thailand)
一番高いのはサムイ空港で300バーツ。次いでスコータイとトラートが200バーツ。これら3空港はバンコクエアウェイズ(Bangkok Airways)が所有する私設空港のため料金も割高です。
利用者の多いスワンナプーム、ドンムアン、プーケット、チェンマイ、チェンライ、ハジャイの6空港はタイ空港公社(AOT)が管理・運営する空港で一律100バーツ。海軍所有のウタパオ空港は50バーツ。上記にないものを含めその他の地方空港は運輸省空港管理局が運営していてこちらは一律50バーツとなっています。
次いで国際線。
国際線
空港名 | 料金(バーツ) |
---|---|
スワンナプーム | 700 |
ドンムアン | 700 |
チェンマイ | 700 |
チェンライ | 700 |
サムイ | 700 |
プーケット | 700 |
ハジャイ | 700 |
ウタパオ | 400 | フアヒン | 400 |
スラーターニー | 400 |
クラビー | 400 |
(出典: The Civil Aviation Authority of Thailand)
国内線で一番高額だったサムイ空港はスワンナプーム空港やドンムアン空港と同額の700バーツ。クラビーやスラーターニーなど運輸省空港管理局運営の空港は一律400バーツ。定期便ではなくチャーター便が運航される場合も金額はこれに準じます。
700バーツは日本円で約2,500円。このところのバーツ高の影響もあって成田や羽田など日本の空港とほぼ同額レベルになっています。
フアヒン空港は現在国内線定期便は一路線もありませんが国際線はエアアジアがクアラルンプールから就航しているという珍しい空港です。また、現時点で国際線定期便は無いもののバンコクエアウェイズ所有のスコータイ空港の国際線空港使用料は500バーツに設定されています。