タイでもQRコード・バーコード決済に対応したお店が増えてきました。常々、外国人旅行者でもこれが使えると便利だなあと感じていたのですが、それを叶えてくれるスマホ決済アプリが登場しました。
CP(チャルンポカパン)系列のTrueMoneyが展開するTrueMoney Walletという決済サービスで、今回バンコクを訪れた際にさっそく利用してみたので紹介します。
登録方法や使い方はタイ在住の「ランシット日記」さんの記事にも詳しく書かれているのでぜひ参考にしてみて下さい。
関連リンク: TrueMoney Wallet が外国人も登録可能に! セブンの支払いに利用可。プロモーションもお得です!
App StoreやGoogle PlayでTrueMoney Walletアプリをダウンロードしたらまずはアカウント登録(Register)。携帯番号を入力するとOTP(ワンタイムパスワード)がSMSで送られてくるのでそれを入力。次いで、氏名や住所を入力しパスポートの顔写真ページと本人顔写真を撮影して申請という流れになります。問題が無ければ、数時間から数日で認証されるようです。
トップアップ(チャージ)はタイの銀行口座を持っていれば口座からの引き落としもできるのですが、旅行者の場合はセブンイレブンで現金を使ってチャージするのが簡単・便利な方法だと思います。
実際のやり方ですが、アプリHome画面の左上のAdd Moneyをタップ。
次に、セブンイレブンのロゴマーク部分(Top-up money at 7-Eleven)をタップ。
これでバーコードが表示されます。
後は、レジで店員にこのバーコードをスキャンしてもらいチャージしたい金額を言ってお金を渡せばOK。金額は現時点(2019年11月7日)では上記に書いてある数字50バーツ~2,000バーツ(7通り)のいずれかになります。
またBTSやMRTの駅構内などに置かれたtrueのキオスク端末でもチャージ可能で、今回自分はこの方法で1,000バーツを入金してみました。
これ以外に、アプリにクレジットカードを登録すればWallet内の残高ではなくカード払いも選択できるようになります。このあたりは日本のPayPayとよく似ていますね。
クレジットカードは日本で発行されたものでも問題ないため、カード使用に抵抗の無い方はこれが一番お手軽かもしれません。
もちろんチャージ履歴や支払い履歴もすぐに確認できます。
現在、TrueMoney Walletに対応している店舗はCP系列の飲食店や小売店を中心に既にタイ国内100社以上。
代表的なものだけでも、コンビニのセブンイレブンを始め、エンポリアム、エムクォーティエ、サイアム高島屋、ザ・モール、マクドナルド、バーガーキング、S&P、グルメマーケット、ダンキンドーナッツ、ホームフレッシュマート、ダイソー、丸亀製麺、フードリパブリック、Trueコーヒー、CPフレッシュマート、サブウェイ、ブーツ、メイソウ、シズラー、ピザカンパニー、フードワールド、メジャーシネプレックスなどがあります。
対応店舗一覧: https://www.truemoney.com/retail-store/
携帯を持っていれば日本人旅行者でもタイのお店で簡単にキャッシュレスで買い物ができる便利なアプリ。使ってみてはいかがでしょうか?