ドンムアン空港ターミナル1の北側拡張部分、8月には供用可能に

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バンコク・ドンムアン空港のターミナル1(国際線ターミナル)で建設が進められていた北側拡張工事がほぼ完了し、8月中には供用可能となるとのこと。

同空港を管理・運営するタイ空港公社(Airports of Thailand, AOT)が明らかにしているもので、拡張部分の面積は約3,000平方メートル。主に、グループツアー・団体客向けにチェックイン時の待機スペースとして利用される予定です。

AOT facebookページより
AOT facebookページより

1階部分は大型バスが駐車可能で、団体客がバスを降車後そのまま空港ターミナルに入ることができるようになっています。



この拡張工事はターミナル1の混雑緩和を目的として新型コロナウイルスの感染が拡大する前から建設が進められていたものですが、現在の国際線の状況を考えると当面は使用されることはなさそうですね。

また、AOTはスワンナプーム空港で建設中のサテライトターミナルについても言及。こちらは現在全体の88%まで工事が完了していることを明らかにしています。