タイ観光・スポーツ省(Ministry of Tourism and Sports: MOTS)が2021年6月分の外国人旅行者統計を発表しています。
それによると6月1日~30日に観光目的でタイを訪れた外国人は計5,694人(速報値)で、5月の6,052人から微減となりました。
国籍別ではアメリカ(850人)、イギリス(460人)、ミャンマー(430人)、中国(323人)、日本(274人)がトップ5。日本人観光客も5月の304人からはやや減少。
タイではこのところ新型コロナの感染が急拡大していますが、今月からプーケットやサムイ島で外国人観光客を受け入れるプログラムが開始されたため、来月発表される7月分のデータでは観光客数が月間1万人を大きく超えることが確実となっています。
タイにおける2020年10月~2021年6月の外国人観光客数の推移は以下の通りです。
月 | 外国人観光客数(前年同月比) | 日本人観光客数(前年同月比) |
---|---|---|
2020年10月 | 1,201(-99.96%) | 35(-99.97%) |
2020年11月 | 3,065(-99.91%) | 87(-99.94%) |
2020年12月 | 6,556(-99.83%) | 111(-99.93%) |
2021年1月 | 7,649(-99.80%) | 64(-99.96%) |
2021年2月 | 6,110(-99.70%) | 223(-99.84%) |
2021年3月 | 6,737(-99.18%) | 212(-99.20%) |
2021年4月 | 8,529(前年4月はゼロ) | 304(前年4月はゼロ) |
2021年5月 | 6,052(前年5月はゼロ) | 211(前年5月はゼロ) |
2021年6月 | 5,694(前年6月はゼロ) | 274(前年6月はゼロ) |
(出典: Ministry of Tourism and Sports)