タイ東北部のムクダハーンとラオス南部のサワンナケートの間には国際バスが運行されています。
先日、ムクダハーンからサワンナケートまでこのバスを利用したので紹介します。

ムクダハーン側の乗降場所はムクダハーンバスターミナル。場所は以下。
現時点でムクダハーン発サワンナケート行きの国際バスは1日14本。乗り場は10番。

使用されるのは一般的な大型エアコンバスで、タイのバス会社ボーコーソー(トランスポート社)が運行するバスが1日7本、ラオス側のバスが1日7本。
ノンカイ~ビエンチャン間やウドンターニー~ビエンチャン間などのバス路線よりも本数が多く、タイ・ラオス間の国際バスとしてはこの路線が最多ということになります。

運賃は45バーツ(約230円)。但し、曜日・時間帯によって出入国審査手数料が5バーツかかるため、その場合は50バーツとなります。手数料が必要な時間帯・曜日は以下の通り。土・日・祝日は終日50バーツ。
平日: 06:00~08:30、12:00~13:00、16:30~22:00
土・日・祝日: 06:00~22:00
出入国手続きを含んだ所要時間は約45分。タイ・ラオス間の国際バスでは最安且つ最短のルートでもあります。
今回は午後1時30分発の便に乗車。乗車率は3割程度。乗客はほとんどが地元のタイ人とラオス人でした。

バスは定刻より1分早く出発。渋滞などもなく順調に走行しタイ側の出入国審査場に到着したのは午後1時42分。

特に問題もなくスタンプを押してもらいタイ出国手続きが完了。
午後1時48分、再び同じバスに乗り込みます。ここから乗ってくる人も結構多く乗客は5割程度まで増えていました。
そのうちの一人、私の斜め後ろに座っていたラオス人はなんと20年ぶりに故郷に帰る途中とのこと。タイ南部チュムポーンの農園で働いていたという彼に対して隣の人は「実家の場所、ちゃんと覚えている?」なんて冗談を言ってました(笑)。
出発するとすぐに右側通行に移行。午後1時53分、第2友好橋を渡ります。

メコン川に架かるタイ・ラオス友好橋は現在5本あり、第1はノンカイ~ビエンチャン、第2がこのムクダハーン~サワンナケート、第3がナコンパノム~ターケーク、第4がチェンコン~フアイサイ、第5は2025年12月に開通したばかりでブンカーン~パークサン。
橋を渡り終え、ラオス側の国境検問所に到着。時刻は午後1時57分。

出入国カードを持っていなかったので審査場のブースで係官に尋ねるも不要との返答。ここではいわゆる袖の下的な100バーツを要求されました。
スタンプを押してもらい1万キープ(または20バーツ)を支払いレシートを受け取ります。この紙にはQRコードが印刷されているのでそれを正面のゲートにかざすとゲートが開き手続きは完了。こちらは正規の手数料ということになります。

ラオスに入国できたのは午後2時2分。

バスがやってくるのをしばらく待ち、また乗り込みます。

午後2時8分に出発。検問所で下車した人も多く、バスは再びがらんとした雰囲気に。

10分ほど走り、サワンナケートバスターミナルに到着。時刻は午後2時18分。

午後1時29分にムクダハーンバスターミナルを出発したので今回の所要時間は49分ということになります。
タイからラオスに向かう場合は基本的にチェックは緩いため出入国審査場で時間がかかることは稀。ムクダハーンからサワンナケートへは1時間あれば着くと考えて問題ないと思います。
反対に、ラオス側からタイに向かう場合はタイに入るためのチェックが厳しいため、特にバスの同乗者にラオス人が多いと乗客が揃うまでに時間がかかることが多いです。
サワンナケートのバスターミナルでムクダハーン行きのバスを確認すると1日12本。時刻表は以下。

サワンナケートからはビエンチャンやパクセーなどの国内主要都市へのバス路線に加え、ベトナムのダナンやフエなどへのバスやラオバオ行きのバンなども出ていて旅心をくすぐられます。


今回の陸路国境越えについてはYouTubeに動画もアップしました。以下よりどうぞ。
