ゴールデンミャンマーエアラインズ、国内路線を大幅拡大

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ミャンマー唯一の格安航空会社、ゴールデンミャンマーエアラインズ(Golden Myanmar Airlines)が5月19日より国内線を大幅に拡充することを明らかにしています。

現在同社の国内線はヤンゴン―マンダレー線のみですが、来月19日より順次、タチレイ(Tachileik)、チャイントン(Kyaing Tong)、バモー(Bhamo)、ヘーホー(Heho)、ラーショー(Lashio)、ミッチーナ(Myitkyina)、ニャウンウー(Nyaung U)、プータオ(Putao)などへ就航する予定です。

既に予約受付もはじまっていて、例えば、マンダレー―ヘーホー間はデイリーで就航し運賃は24ドル(税・燃油サーチャージ込み)。マンダレー―ミッチーナは週4便(日・月・水・金)で運賃は55ドル(税・燃油サーチャージ込み)などとなっています。

路線を見てみるとマンダレーを発着する便が中心ですが、その他にプータオ―ミッチーナ、ヘーホー―ニャウンウー、タチレイ―ラーショー、タチレイ―チャイントンなども開設されます。使用機材は新たに導入するATR72-600。

ゴールデンミャンマーエアラインズ路線図
路線図 (今回未就航路線を含む)

これまでかなり割高だったミャンマー国内線ですが、LCCが参入することで今後は国内移動も一気にしやすくなりそうですね。