バス会社のナコンチャイエア、タイ東北部への5路線を新たに開設

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タイのナコンチャイエア(Nakhonchai Air)は、今年10月から12月にかけてバンコクとタイ東北部を結ぶ路線を拡大すると発表しています。

ナコンチャイエア
(Photo by Prachatai)

今回開設される5路線は以下の通り。

バンコク~ナコーンパノム 10月6日開設
バンコク~タートパノム(ナコーンパノム)~レーンナコーン(ナコーンパノム) 11月10日開設 
バンコク~サコンナコーン 11月10日開設
バンコク~カラシン 12月1日開設
バンコク~サハットサカン(カラシン)~バンペーン(ナコーンパノム) 12月1日開設

ナコンチャイエアは清潔・快適かつサービスにも定評があり、タイの中では最も人気が高いバス会社だと思います。

同社は現在バンコクのモーチットバスターミナル発着で、チェンマイ、チェンラーイ、コーンケン、ウボンラーチャターニー、シーサケート、スリン、ブリーラム、ウタラディット、ウドンターニー、ノーンカーイ、マハーサラカム、ノンブアラムプーへの路線を運行していて、今回の新路線と合わせ、東北部はほぼ網羅したという感じではないでしょうか。

同社が導入しているVIP車両は下記で確認できます。

ナコンチャイエアのバス

ナコンチャイエア・ファーストクラス車内の様子

また、バンコク路線以外でも、ウボン~チェンマイ、ウボン~ラヨーン、シーサケート~ラヨーン、スリン~ラヨーン、チェンマイ~ラヨーン、ラヨーン~メーサーイ、ラヨーン~ナーンなどのルートを開設しています(一部はパタヤを経由)。

もちろん予約はオンラインでも可能。支払いはクレジットカードのほかタイ国内のセブンイレブンでもできます(支払い期限あり)。

  • NCA Booking (右上のアメリカ国旗をクリックすると英語表示に)

LCCによる路線が発達しているタイですが、空港までの移動やチェックインなどが結構面倒くさいですよね。さらに飛行機の場合、燃油サーチャージや空港税などの諸費用もばかにできません。タイは道路事情も良いですし、それほど急ぐのでなければバスを使うのも選択肢の一つだと思います。

同社は先日、バンコク~シェムリアップ、バンコク~プノンペン、プノンペン~ホーチミンの国際線3路線を来年中にも運行開始すると発表したばかりで、今後の動向も注目ですね。

ナコンチャイエアのテレビコマーシャル