タイ・エアアジア、国内線受託手荷物に「10kgまで」という区分を新たに設定 料金は99バーツ

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格安航空会社のタイ・エアアジア(Thai AirAsia)は、タイ国内線に限定した新たな受託手荷物区分をスタートさせています。

ドンムアン空港 エアアジアのチェックインカウンター

これまで同社の国内線の受託手荷物は15kg、20kg、25kg、30kg、40kgという区分けでしたが、今回オンラインでの事前予約に限って「10kgまで」という新しい区分を加え、預け入れ荷物無しとあわせると計7種類のパターンから選択できるようになりました。

重量 料金
10kgまで 99バーツ
15kgまで 300バーツ
20kgまで 330バーツ
25kgまで 428バーツ
30kgまで 660バーツ
40kgまで 1,210バーツ

これまで通り15kgまでは300バーツ、20kgまでは330バーツで変更はないため、それを考えると10kgで99バーツという料金は割安感があります。

自分の経験でも、機内持ち込み制限の7kgはオーバーしちゃうけど、いきなり300バーツもとられるのはなあと感じるケースが多かったので、これは嬉しいですね。

タイ国内線で競合するLCCのノックエアとタイ・ライオンエアは共に15kgまでの受託手荷物が無料となっていることも、もちろん今回の決定に大きく影響していると思います。

新たな受託手荷物カテゴリーについてはエアアジア公式サイト内の下記ページで詳しく説明されているので参照して下さい。