美術専門サイトのThe Art Newspaperによると、2011年に入場者数が最も多かったアジアの博物館・美術館は台北にある国立故宮博物院(National Palace Museum)で3,849,577人でした。
世界全体で見ても、ルーブル、メトロポリタン、大英博物館、ロンドン・ナショナル・ギャラリー、テート・モダン、ワシントン・ナショナル・ギャラリーに次ぐ第7位にランクインしています。
昨年1年間で入場者の多かったアジアの博物館・美術館ベスト8は下記のようになっています。
順位 | 博物館・美術館名 | 都市名 | 入場者数 |
---|---|---|---|
1位 | 国立故宮博物院 ![]() |
台北 | 3,849,577 |
2位 | 韓国国立中央博物館 ![]() |
ソウル | 3,239,549 |
3位 | 韓国国立民族博物館 ![]() |
ソウル | 2,355,956 |
4位 | 上海美術館 ![]() |
上海 | 1,727,192 |
5位 | 東京国立博物館 ![]() |
東京 | 1,629,333 |
6位 | 国立慶州博物館(慶州) ![]() |
慶州 | 1,485,580 |
7位 | 国立現代美術館 ![]() |
ソウル | 1,064,112 |
8位 | 国立新美術館 ![]() |
東京 | 680,242 |
なお、企画展別に見たランキングでは東京国立博物館が昨夏に行なった「空海と密教美術展」が、1日の平均入場者数9,108人で有料展示としては堂々の世界ナンバー1に輝いています。
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