タイのLCCノックエア、ミャンマーへ参入予定 飛行時間15分の国際線

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タイの格安航空会社、ノックエア(Nok Air)が、タイのメーソートとミャンマーのモーラミャイン(Mawlamyaing)間に定期便を開設するようです。

バンコクポストの報道によると、今年7月頃までの就航を計画していて、運航は1日2便、使用機材はターボプロップのサーブ340(34席)となるようです。

国際線とはいえ、両都市間は直線距離で100キロ足らずしかないので、飛行時間わずか15分ほどの「超短距離国際線」が誕生することになります。

より大きな地図で メーソート空港とモーラミャイン空港 を表示

国外の航空会社がモーラミャインへ定期便を開設するのはこれが初めてで、モーラミャイン空港の定期路線はミャンマーエアウェイズに次いで2社目となります。

ノックエアは今年10月からバンコク―ヤンゴン線も開設しますが、それに先がけての就航となるようです。

同社は既にバンコク―メーソート線を1日に4便運航(関連記事)しているので、バンコクから向かう場合は、バンコク―メーソート―モーラミャインというルートが利用できそうです。

ノックエアはかつては、バンコクからバンガロールやハノイなどへ国際線を運航していましたが、現在はタイ国内線のみ運航で、同社にとっても久しぶりの国際路線ということになりますね。