ラオス・ビエンチャンの空の玄関口、ワッタイ国際空港国際線ターミナル内の様子を紹介します。
1階が到着フロア、2階が出発フロア、3階にレストランと展望デッキというシンプルな構造です。
フロア別に見ていきましょう。まずは1階から。
1階
到着ゲート近くに両替所が2ヶ所あります。BCEL(ラオス外商銀行)のほうがレートが良かったので参考に。
また、ターミナル内にはATMも数台設置されていて、ラオスの通貨キープを入手できます。ビエンチャン市内ではキープに加え、多くの場所でタイバーツ、米ドルが使用可能です。
BCELの両替所とATM。この時は1円が77.5キープと、市中とほぼ同じレート。
空港からビエンチャン市内中心部へはタクシーやミニバンで向かうのが一般的(表通りまで出ればトゥクトゥクでも行けます)。予約は到着フロアの出口近くにある案内所(エアポート・インフォメーション)で。
案内所。
料金はタクシー7ドル(5万7千キープ)、ミニバン8ドル(6万6千キープ)。
空港から直接バンビエンへ行くこともできます。
タクシー90ドル(73万8千キープ)、ミニバン100ドル(82万キープ)。
その隣には大手通信事業者ユニテル(unitel)のカウンターがありプリペイドSIMカードを購入することができます。もうひとつの大手Beelineは見あたらず。
unitelのカウンター。
短期旅行者向けのプラン・料金表。
土産物屋、郵便局、ラオス国営航空のオフィス。
ラオセントラルエアライン(Lao Central Airlines)のオフィス。5月より運休中。
デイリークイーン。
カフェ。
到着案内表示。
国際線はバンコク、プノンペン、ホーチミン、ハノイ、クアラルンプール、昆明、ソウルなどからのフライトがあります。
チェックインカウンター。
出国する場合はまず1階でチェックインを済ませ、2階にあるイミグレーションに向かうことになります。
2階
続いて2階です。
こんなところにも日本料理レストランが。「夢庵」。
出国手続きを済ませた後の制限エリア内にはラウンジ、カフェ、免税店などがあります。
ラウンジ。
このラウンジはラオス国営航空やベトナム航空のビジネスクラス客用ですが、10ドル払えば誰でも使用可能です。軽食が食べられるほか、WiFiも使えます。
2時間まで10ドル。
カフェ。
免税店。
3階
最後に3階。こちらは一般エリアです。
ビュッフェの評判が良い、ウエストコースト・エアポート・レストラン(West Coast Airport Restaurant)。
営業時間は8:00~21:30。
展望デッキ。
以上、国際線ターミナルの主要施設でした。ワッタイ国際空港にはこのほか国内線ターミナルもあります。