タイガーエア・フィリピンがマニラ~クラーク間の短距離路線を開設 フライト時間は30分

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格安航空会社のタイガーエア・フィリピン(Tigerair Philippines)がマニラのニノイアキノ国際空港(NAIA)とクラーク国際空港を結ぶ路線を開設します。

タイガーエア・フィリピンのエアバスA320型機
(Photo by Lachlan Gatland)

クラーク空港はマニラ広域圏のセカンダリー空港的な位置付けでもあり、メトロマニラ中心部から100km程度しか離れていません。当然フライト時間も短く、提携しているセブパシフィック航空の公式サイトで検索してみるとスケジュール上は以下のように30分となっています。ただ、実際にはもっと短いでしょうね。

マニラ⇔クラーク (2014年10月23日~)
DG7502 MNL17:10 CRK17:40
DG7503 CRK23:50 MNL00:20(+1)

運航は1日1便で、使用機材はエアバスA320または319。マニラの渋滞状況にもよりますが車でも2~3時間の距離なので、どれだけ需要があるのか気になります。

日本からマニラに着いてそのままクラーク(アンヘレス)へというような使い方はできそうですが、タイガーエア・フィリピンは現在NAIAではターミナル4を使用しています。ANA、セブパシフィック、フィリピン航空などいずれを利用した場合でも、ターミナル間の移動は必要ですね。