プーケットでレンタカーを借りてみた 体験記

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タイのLCCノックエアがレンタカー会社と提携して、格安のレンタカーサービスを提供していることは以前お知らせしましたが(関連記事)、先日プーケットに行った際にそれを利用したので紹介します。

タイ・レンタカー

予約はノックエアの特設ページまたは提携レンタカー会社の公式サイトから。後者で予約する際には必ずプロモーションコード欄にNOKDDと入れるのを忘れずに。

ノックカー (Nok Car): http://www.nokair.com/contents/nok-car/en-US/index.html
タイレンタカー(Thai Rent A Car): http://www.thairentacar.com/

今回は借りる場所も返す場所も同じプーケット国際空港で、日数は2日(48時間)。直前の予約だったため一番安い1日620バーツの車種には空きが無く、その上の1日840バーツ(日産アルメーラまたは同等クラス)の車を借りることになりました。

プーケット空港に着き、早速ターミナル1階にあるタイレンタカーの窓口へ向かいます。まずは国際運転免許証、パスポート、ノックエアの搭乗券などを提示。

帰りの飛行機の時間を考慮に入れ、「当初の返却時間より1時間ぐらいオーバーしても大丈夫?」と尋ねると「全然問題無いよ。午後4時までに返してくれれば」と、4時間もおまけして貰えることに。空きさえあればいつでも数時間は無料で延長できそうな感じでした。

その後ターミナルを出てすぐのところにある駐車スペースに行き、スタッフと共に車の傷などをチェック。満タンにして返すようにとの事で、この辺の流れは日本で借りる場合と全く同じです。

プーケット国際空港の駐車場

ハーツの右側がタイレンタカーの駐車スペース。

当日実際に貸し出されたのはトヨタのヴィオス(VIOS)という車。車については全く詳しくないのですが、状態も良くクセの無い運転しやすい車でしたね。2泊3日の間にナイトンビーチ、プーケットタウン、セントラルフェスティバルプーケット、パトンビーチ、カロンビーチ、ビッグブッダと回り、ガソリン代は600バーツ(約2,000円)。

トヨタのヴィオス VIOS

今回借りたトヨタのヴィオス。

ナイトンビーチ

落ち着いた雰囲気の漂うナイトンビーチ。

カーナビは有料だったので付けませんでしたが、Googleマップのナビ機能を使えば全く問題なし。行きたいところをほぼ完璧にナビゲートしてくれ、タイに多いラウンドアバウトでも「2つ目の出口を出て」とか言ってくれます。

Googleマップのナビ機能

100円ショップで滑り止めを買っておき持参すると便利。

プーケットはとにかくタクシー、トゥクトゥクの料金が異常に高く、島内のポイントを何ヵ所か回りたいような場合はできれば自分の足を確保したいところです。道路上の路肩に縞模様の無い場所は基本停められるので、パトンのビーチ沿い以外は無料で路上駐車できる所はいくらでも見つかります。

プーケットタウンの駐車スペース

プーケットタウンの駐車スペース。

バイクを借りる方も多いと思うのですが、プーケットの各ビーチ間あるいはタウンとパトンの間などはかなりな急坂が続くので運転には注意が必要です。特に雨が降ると旅行者が転倒しているのをよく見かけます。

プーケットタウンからパトンへ向かう道路

プーケットタウンからパトンへ向かう道路は運転者に不慣れな外国人が多いこともあってバイク事故多発地帯。

ビッグブッダ

プーケットの新名所ビッグブッダ。

今回はノックエアの便を利用してプーケットに来たためタイレンタカーを使いましたが、プーケット関連の英語サイトを見ると、BizcarDavid Car Rentなども安く比較的評判が良いようです。

また、プーケット島内にはもちろん大手のエイビスやハーツも営業所を構えています。料金的にはやや高くなりますが、両社であれば空港だけでなくパトンビーチで借りることも可能です。