配車アプリのGrabは、同社サービスがGoogleマップ内の移動手段として表示されるようになったことを発表しています。
例として、Googleマップアプリを使ってバンコクのフアランポーン駅からワットポーまで行く場合の検索をしてみます。
経路検索画面で、人が手を挙げているアイコンをタップすると、
選択肢のひとつとしてGrabが表示されました。
この時点で、目的地までの所要時間、おおよその料金、車が到着するまでの時間もわかるため便利ですね。
このまま配車をオーダーする場合はGrabと書かれた場所をタップ。自動的にGrabアプリが起動します(端末にGrabアプリがインストールされている必要があります)。
既にuberは同様の機能が利用可能ですが、ユーザーにとっては今後選択肢が広がることになります。今回、Googleマップで表示対象となったのは以下の6か国、全27エリアとのことです(2016年8月9日時点)。
マレーシア
クアラルンプール
プトラジャヤ
セランゴール
ジョホールバル
コタキナバル
マラッカ
ペナン
クチン
ヌグリ・スンビラン
フィリピン
マニラ
セブ
ダバオ
バギオ
バコロド
イロイロ
カガヤン・デ・オロ
インドネシア
ジャカルタ
バリ
バンドン
スラバヤ
パダン
ベトナム
ホーチミン
ハノイ
ダナン
タイ
バンコク
プーケット
シンガポール
シンガポール全土