昨年シンガポールにオープンしたホテルボス(Hotel Boss)の1階にはフードコートがあり、その中にチキンライスで有名な天天海南鶏飯も入ってるということだったので行ってきました。
マックスウェルフードセンターにある本店とは違い、ここはエアコン完備のフードコート内なので至って快適。お客も本店ほど多くは無いため、昼時を外せばそれほど待たないで食べることができると思います。
場所は上記地図を参考に。最寄り駅であるMRTラベンダー駅からは徒歩6~7分。営業時間は午前10時~午後9時まで(月曜定休日)となっています。
今回は近くのVホテルに泊まっていたので徒歩で向かいます。
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フードコート内に入り店頭に置かれたメニューからどれを選ぼうか、しばし思案。
チキンをたっぷり食べたかったため、ご飯と別皿になったLサイズを注文することします。値段は5.8シンガポールドル(約430円)。各メニュー共に0.2ドルプラスすれば持ち帰りも可能とのこと。
チキンがとにかく柔らかく且つジューシー。ご飯も炊きたてのようで粒が立っていて美味しいです。
つけダレはシンガポールでは定番のショウガをたっぷりと使ったジンジャーソースとスイートチリソースの2種類が置いてあり、小皿に取って各自好きなだけ持っていけるようになっています。
タイにもカオマンガイと呼ばれる同様の料理がありますが、個人的にはシンガポールで食べる海南鶏飯の方が一般的に身がプリプリしっとりとしているので好みですね。
このフードコートはフードクリック(foodclique)という名前。ここには他にも点心、板面、潮州魚圓麺、チャークイティオ、クレイポットライス、和食の弁当店、ドリンク専門店などローカルフードを中心とした店が10店舗ほどが入っていました。
店舗数は多くは無いもののフードコート自体は24時間365日営業。店内ではフリーWi-Fiも提供されています。
フードコートの並びには肉骨茶(バクテー)が人気の發起人肉骨茶の支店もあって、シンガポールのローカルフード好きにはなかなか魅力的なエリアとなっています。