チャンギ空港のMRT駅窓口でez-linkカードを購入

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シンガポールでMRT(地下鉄)やバスに乗る時に便利でお得なのがIC乗車カードのez-link(イージーリンク)。

先日、チャンギ空港駅のチケットカウンターでこのカードを購入したのでその様子を紹介します。

チャンギ空港に到着

今回はターミナル2に到着。日本からだとANAを利用した際にこのターミナルに着くことになります。到着フロアは1階(地上階)。MRT駅は地下1階にあるため、まずはエスカレーターやエレベーターで階下に向かいましょう。

MRTチャンギ空港駅へ
MRTチャンギ空港駅へ

エスカレーターのちょうど裏側がチケットカウンター。改札・プラットホームも同じフロアです。

チケットカウンター

カウンターの営業時間は各駅によって異なり、チャンギ空港駅の場合は午前8時~午後9時。その他の駅については業務を行なっているTransit Link社の公式サイトを参照して下さい。

Transit Link – Ticket Offices Locations

チャンギ空港駅の窓口では現金だけでなくクレジットカードも使用可能です。但し、使えるのはマスターカードとJCBのみ。VISAやアメックスなど他のカードは受け付けてもらえないためご注意下さい。また、カードで払う場合は手数料として0.5シンガポールドル(約40円)が余分にかかります(2017年11月時点)。

クレジットカードもOK

CASH ONLYという文字が大きいため紛らわしいのですが、その上にはきちんとMastercardとJCBのロゴと共にWE ACCEPTと明記してありますね。

現時点でクレジットカードが使える駅窓口は、チャンギ空港駅、ベイフロント駅、ブギス駅、オーチャード駅、シティホール駅、チャイナタウン駅、ハーバーフロント駅、ファーラーパーク駅、ラベンダー駅、ウッドランズ駅の10か所。

ez-linkカードの料金は12シンガポールドル。そのうち5ドルはカード代金のため返却されず、7ドル分のみがMRTやバスの運賃として利用できることになります。

ez-linkカード
ez-linkカード

残高が少なくなってきたらトップアップ(チャージ)して使うわけですが、トップアップは各駅の自動券売機やチケットカウンター、あるいはシンガポール国内のセブンイレブン(要手数料)などでもできます。

MRTチャンギ空港駅改札
MRTチャンギ空港駅改札

チャンギ空港に深夜・早朝着いた際にez-linkカードを入手したいという方は、ターミナル内にあるチャンギ・リコメンド(Changi Recommends)というサービスカウンターでも取り扱っています。

チャンギ・リコメンド

チャンギ・リコメンドではこの他にアトラクションのチケットやプリペイドSIMカードの販売なども行なっています。各ターミナルに必ず1つは24時間営業のブースがあるため駅のチケットカウンターが開いていない時間帯には特に重宝します。

Find us – Changi Recommends

チケットカウンターやこのチャンギ・リコメンドでez-linkを買おうとすると、場合によってはNETS FlashPayという別のカードを手渡されることがあります。ただ、この2つは基本的に同じ機能を持ったカードで、どちらでも問題なく使用できるため心配は無用です。

NETS FlashPay
NETS FlashPay

なお、チャンギ空港駅発のMRTの運行時間は以下の通りになっています(2017年11月時点)。

始発: 午前5時31分(平日及び土曜日)、午前5時59分(日曜・祝日)。
最終: 深夜0時6分

今回はez-linkカードの買い方について説明しましたが、短期旅行者の場合は、一般的なスタンダードチケットやあるいはシンガポール・ツーリスト・パス(SINGAPORE TOURIST PASS)と呼ばれるMRTやバスが乗り放題になる特殊なタイプのez-linkカードを買ったほうが安く上がるケースが多いと思います。

チケットカウンター
チケットカウンター

どのカードが良いかは旅行スタイルや公共交通機関の利用頻度にもよりますので、事前に比較・検討しておくことをおすすめします。