マスターカード(Mastercard)による世界渡航先ランキング(Global Destination Cities Index)の2019年版が発表されています。
これは、ある都市に1泊以上した外国人旅行者数をランキング化したもので、今回、国外からの渡航者が最も多かった都市はタイのバンコクで年間約2,278万人という結果になりました。
バンコクは2位のパリに360万人以上の大差をつけていて、これで2016年から4年連続のトップ。3位以下はロンドン、ドバイ、シンガポールの順となっています。
トップ20は以下の通りで、日本からは東京が9位、大阪が12位にランクイン。
順位 | 都市名 | 旅行者数(万人) |
---|---|---|
1 | バンコク | 2,278 |
2 | パリ | 1,910 |
3 | ロンドン | 1,909 |
4 | ドバイ | 1,593 |
5 | シンガポール | 1,476 |
6 | クアラルンプール | 1,379 |
7 | ニューヨーク | 1,360 |
8 | イスタンブール | 1,340 |
9 | 東京 | 1,293 |
10 | アンタルヤ | 1,241 |
11 | ソウル | 1,125 |
12 | 大阪 | 1,014 |
13 | メッカ | 1,000 |
14 | プーケット | 989 |
15 | パタヤ | 944 |
16 | ミラン | 910 |
17 | バルセロナ | 909 |
18 | パルマ・デ・マヨルカ | 896 |
19 | バリ | 826 |
20 | 香港 | 823 |
(出典: Mastercard Global Destination Cities Index 2019)
一方で、滞在中に旅行者が使った金額の合計という指標でトップだったのはドバイ。以下、メッカ、バンコク、シンガポール、ロンドンの順となっています。
全体のランキングや詳細データについては下記リンクよりどうぞ。
Bangkok Tops Mastercard’s Global Destination Cities Index For The Fourth Consecutive Year