タイの格安航空会社のノックエア(Nok Air)は12月より広島~バンコク線の運航を開始しますが、来年はさらに日本、中国、インドへの路線を拡大する計画であると明らかにしています。

同社CEOによると、今年末までに新たにボーイング737-800型機を2機導入(リース)するのに伴い、来年以降の新たな就航先として日本路線では那覇と鹿児島の2都市が候補に挙がっていると語っています。
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この他、バンコク発着では中国・石家荘やインド・ビシャーカパトナム、またプーケットやチェンマイといったバンコク以外の都市から上海路線を開設する意向も持っているようです。
ただ、同社の2019年第3四半期決算は前年同期比より改善したものの依然赤字状態に変わりはなく、またバーツ高といった外部要因もあるため、この路線拡大計画が順調に進むのかは正直未確定な部分も多いのではと思います。