クアラルンプール国際空港、年間利用者が初の6,000万人超え

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クアラルンプール国際空港を運営・管理するマレーシア・エアポーツ・ホールディングス(Malaysia Airports Holdings)が2019年の利用者数統計概略を公表しています。

KLIA2出発フロア
KLIA2出発フロア

それによると、クアラルンプール国際空港における昨年の年間利用者は約6,230万人。2018年比で+3.9%となり、初めて年間6,000万人を突破しています。



同空港では2014年5月にLCC専用ターミナルのKLIA2がオープン。KLIAとKLIA2の両ターミナルを合わせた過去5年間の年間利用者数推移は以下の通りです。

利用者数 前年比
2015 48,938,424 ±0%
2016 52,640,043 +7.6%
2017 58,558,440 +11.2%
2018 59,959,000 +2.4%
2019 62,300,000 +3.9%

(出典:Malaysia Airports Holdings Berhad

2015年こそ前年比±0でしたがその後は利用者が順調に増加。この5年間で年間1,300万人以上も増えています。

マレーシア・エアポーツfacebookページより

2018年のデータでは同空港は世界で23番目に利用者の多い空港。東南アジアに限定するとジャカルタ・スカルノハッタ(18位)、シンガポール・チャンギ(19位)、バンコク・スワンナプーム(21位)に次いで4番目となっています。