タイ国鉄、中国製の新型ディーゼル機関車50両を導入

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タイ国有鉄道(State Railway of Thailand: SRT)は、中国製の新型ディーゼル機関車50両を導入することを発表。昨日、製造メーカーである中国中車戚墅堰機車(CRRC Qishuyan Locomotive)との間で契約調印式を行っています。

バンコク・フアランポーン駅
バンコク・フアランポーン駅

費用は総額65億2,500万バーツ(約220億円)。現在使用している機関車は導入後40年以上経過しているものも多く、老朽化が目立ち性能も低下しているため受注次第順次入れ替えを行っていくとのこと。

タイ国鉄によるアナウンス。

新型車両は最高速度120km/hで走行性やサービス向上も図れるとし、また現在進んでいるタイ国鉄の複線化プロジェクトをサポートするものであるとしています。