タイ、プーケットに続きサムイ島などでも外国人観光客を受け入れへ

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タイでは7月1日よりプーケット島限定でワクチン接種済みの外国人観光客の受け入れを開始しますが、それに続き、同じく南部リゾートアイランドのサムイ島、パンガン島、タオ島の3島もサムイ・プラス(Samui Plus)と名付けられたプログラムを始めることが明らかになっています。

タイ政府観光庁公式サイトより
タイ政府観光庁公式サイトより

同プログラムは昨日行われた新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)本会議で原則承認されたもので、サムイ島での受け入れ開始日は7月15日を予定。



但し、プーケットに比べると制約がかなり多くなる見込みで、CCSAで認められた内容は以下の通り。

・到着時の宿泊先はASQ(代替検疫施設)として認証されているサムイ島のホテル
・1~3泊目はホテル内のみ移動可能
・4~7泊目はサムイ島内限定
・8日目以降になりはじめてパンガン島、タオ島へ移動可能

Thailand confirms reopening plan from 1 July 2021 | Tourism Authority of Thailand
New conditions set for reopening | Bangkok Post

また、9月中にはクラビー、パンガー、パタヤ、チェンマイ、ブリーラムなどの一部地域を対象に同様のプログラムを開始する計画とのこと。

なお、プラユット首相は10月中旬までにはタイ全土でワクチン接種済みの外国人旅行者を受け入れる方針を既に発表していて、タイにおいて外国人の受け入れが本格的に開始されるのは10月中ということに変更はありません。

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