タイ政府観光庁、10月以降の外国人観光客受け入れについての情報を掲載

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タイ政府観光庁(Tourism Authority of Thailand: TAT)は、10月から予定されているバンコク、チェンマイ、パタヤなどでの外国人観光客受け入れについて改めて情報を掲載しています。

タイ政府観光庁公式サイトより
タイ政府観光庁公式サイトより

10月1日に再開する5都県(バンコク、チェンマイ、チョンブリー、プラチュアップキーリカン、ペッチャブリー)は、既に受け入れが始まっているプーケットやサムイなどに続く再開の第2フェーズと位置付け。

続く10月中旬には21県(第3フェーズ)、さらに来年1月にはタイ周辺国と国境を接する13県(第4フェーズ)を再開と、徐々に開放エリアを拡大していく計画となっています。

Thailand to reopen 5 more destinations to vaccinated foreign tourists from 1 October | Tourism Authority of Thailand



今後は、該当地域での地元住民に対するワクチン接種の促進など観光客受け入れのための準備を進めていくとのこと。また、同じく10月からは国内観光振興策も再開し、感染拡大防止のガイドラインに準拠しつつ主要産業の一つである観光業の本格的な回復を目指すとしています。

プラユット首相は6月に行ったテレビ演説で、120日後の10月中旬までにはワクチン接種を完了した旅行者を隔離無しで入国できるよう制限を大幅緩和する方針を示していましたが、上記タイムライン通りにいけば演説内容がある程度は実現することになります。