タイ、11月1日からの外国人旅行者受け入れは低リスク国・地域に限定 

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タイのプラユット首相は本日テレビ演説を行い、今後の外国人旅行者受け入れ日程について言及しています。

タイのお寺

それによると、11月1日から隔離無しで受け入れを開始するのは低リスク国・地域のワクチン接種済み渡航者に限定。対象国はイギリス、シンガポール、ドイツ、中国、アメリカを含む少なくとも10カ国としています(この5か国以外については今後発表。現時点では日本が含まれるのかは不明)。

その後は、12月1日、来年1月1日と段階的に対象国を拡大し、より多くの旅行者が隔離無しで入国可能になるとのこと。

タイでは7月1日にプーケットでワクチン接種済み外国人旅行者の受け入れがスタート。7月15日にはサムイ島などでも開始されましたが、その後はデルタ株による感染拡大やワクチンの供給不足などからバンコクをはじめとした他エリアの開放は当初計画よりも遅れています。

プラユット首相の演説は以下。