シンガポール政府は、12月6日午後11時59分以降にワクチン接種完了トラベルレーン(Vaccinated Travel Lane: VTL)で入国する旅行者の水際措置を厳格化すると発表。
現在、VTLでの旅行者は到着時にPCR検査を受診、さらに3日目と7日目の計2回抗原検査を受けていますが、今後はこれに加えて2日目及び4~6日目は外出前に自身でキットによる抗原検査を行い、結果をオンラインで提出する必要があるとのこと。この措置はマレーシアからの陸路VTLでの旅行者も同様となります。
現在、シンガポールがVTL対象として隔離なしで受け入れているのは以下18か国からの旅行者。
ヨーロッパ
イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、オランダ、スウェーデン、デンマーク、フィンランド、スイス
アジア
インドネシア、マレーシア、ブルネイ、インド、韓国
北米
アメリカ、カナダ
オセアニア
オーストラリア
また、12月14日からはタイからの旅行者が、さらに16日からはカンボジア、フィジー、モルディブ、スリランカ、トルコもVTL対象に追加される予定です。
シンガポール保健省によるアナウンスは以下よりどうぞ。
STRENGTHENING OUR PRECAUTIONARY MEASURES AGAINST THE OMICRON VARIANT