年末年始にタイへの旅行を計画してタイランドパス(Thailand Pass)の申請登録をしたものの、オミクロン株の感染拡大や水際措置の強化などによって予約をキャンセルまたは延期した人が約4割いることが明らかになっています。
タイランドパスの登録データによると、12月29日の主要6空港からの入国予定者は計17,368人(スワンナプーム10,714人、ドンムアン191人、プーケット5,230人、サムイ593人、クラビー629人、チェンマイ11人)でした。
そのうち実際に入国したのは10,775人(スワンナプーム7,280人、ドンムアン162人、プーケット2,796人、サムイ288人、クラビー249人、チェンマイ0人)で、事前予測の62%に留まっています。
先日、新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)のタウィーシン報道官も、タイに入国予定で既にタイランドパスを申請済みの旅行者は20万人程度いるものの、そのうちの4~5割はキャンセルされる見込みと定例会見で語っていましたがそれを裏付ける形です。
ศปก.ศบค. ย้ำคนเข้าประเทศต้องติดตั้ง แอพพ์หมอชนะ-ตรวจเชื้อ RT-PCR 2 ครั้ง | มติชน
なお、現在タイ政府は隔離なし入国(Test&Go)制度の新規受付を停止中。年が明けた1月4日に再開するかどうか判断するとしています。