タイでは今日4月1日から陰性証明書の提示が不要になりました。日本から出発する場合も事前にPCR検査を受ける必要がなくなり、これまでよりもさらに渡航しやすい状況に。
あとは入国時の検査ですが、現時点では5月に緩和予定。タイ国内において病床がひっ迫するなどの状況が起こらなければ、昨日のCCSA定例会見でも提示された以下のタイムライン通りに5月には入国時の検査がこれまでのPCR検査からATK(抗原検査キット)へと簡略化。さらに5日目のATKセルフチェックも廃止される予定です。

東南アジアでは他国に先駆けて外国人観光客を受け入れてきたタイですが、周辺国がこのところ一気に水際対策を緩和したことで相対的にタイの入国手続きが他国よりも煩雑な状況になっています。
タイランドパスを廃止するなど早い段階でのさらなる緩和を期待したいですね。