タイ、ワクチン接種済み入国者のPCR検査を撤廃 5月1日より

シェア

タイは5月から水際対策をさらに緩和。ワクチン接種済みの入国者に対するPCR検査を撤廃すると発表しています。

タイのお寺

本日行われた新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)本会議において承認されたもので、5月1日から適用。

これによってワクチン接種済みの場合はホテルなど宿泊施設の事前予約も不要になりますが、タイランドパス(Thailand Pass)は継続するとのこと。

また、滞在中のATK(抗原検査キット)でのセルフチェック義務も廃止。キットを用いて自己検査することを推奨するとしています。

今後、タイランドパス申請登録時はワクチン接種証明書と医療保険加入証明書が必要ですが、医療保険については5月1日より最低補償額が現在の2万USドル以上から1万USドル以上へと引き下げられることも決定しています。

CCSA facebookページより
CCSA facebookページより

タイランドパス登録サイト: https://tp.consular.go.th/

タイでは4月1日より陰性証明書が不要に。5月からは入国時の検査も廃止されることで、さらに旅行者が増加するものと思われます。