ベトジェットエアの航空券を姓名逆で予約 出発までの顛末

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先日、日本からハノイまで格安航空会社のベトジェットエア(Vietjet Air)のフライトを利用しました。

航空券が高騰する中、魅力的な価格を提供していて諸費用込み2万円台で購入でき満足していたのですが、しばらくして公式サイトで自分の予約番号や名前を入れチェックしてみるもののエラーとなり表示されません。

ベトジェットエアから予約完了のメールも受け取っていますし、チケットが取れているのは間違いないはずなのですがなぜ?。もしやと思い、姓名を逆にしてチェックしてみると見事自分の予約が表示されました。

公式サイトの予約フォームを確認すると、乗客情報の名前は姓→名の順番で入力するよう書いてあります。「あー、これだ」。ローマ字入力する際にいつものように名→姓の順番で入力してしまったようです。

ベトジェットエアの予約フォーム
ベトジェットエアの予約フォーム

これに気付いたのが出発の12日前。

インターネットで調べてみると同様のケースが数多く見つかります。すぐに、姓名を逆にして予約してしまったことをベトジェットエアにメールで連絡。パスポートの顔写真ページも添付しました。

その後、数日待つものの返答が無いためコールセンターに電話。しかし何度かけても繋がりません。仕方がないので、件名にURGENTを付けた上でメールを再送信。これが出発6日前。

しかし相変わらず返事はありません。コールセンターも相変わらず繋がらず。

あきらめかけていた頃、出発の2日前になってようやくメールが。内容は「予約者の氏名を変更するにはパスポートの顔写真ページを添付して下さい」。いや、それは既に2回送っていますが。。。画像を添付した全く同じメールを送信。3度目です。

今度は翌日すぐに返信があり「変更には追加料金がかかります。313円です。同意されますか?同意する場合は返信してください」との内容。もちろん同意するという内容のメールをすぐに送信。これが出発前日。タイムリミットが迫っています。

結局、今回はこれ以上ベトジェットエア側から連絡はありませんでした。時間切れです。幸い、安い航空券は残っていたので当日ダメだと言われたら新たに買いなおせばいいかぐらいに考えていました。

翌朝、チェックインカウンターでパスポートをおそるおそる差し出します。

ベトジェットエアのチェックインカウンター
ベトジェットエアのチェックインカウンター

スタッフは「あー、予約時のお名前が逆になっていますね。しばらくお待ち下さい」とだけ言い、責任者らしき人のところへ。

何やら会話を交わし1~2分ですぐに戻ってきます。「大丈夫です。このままお名前逆の状態で搭乗券を発行します。問題ありません」とのこと。もちろん追加料金なども不要でした。

10日以上前からのメールでのやり取りは一体何だったのかとも思いましたが、とにかく何事もなく乗ることができたはラッキーでした。

機内の様子

私のように冷や汗をかかないためにも予約の際には姓名が逆になっていないか、もう一度しっかり確認したうえで手続きを行うことをお勧めします。

ベトジェットエア