「安宿」の特徴はいろいろあると思いますが、東南アジアのホテルに泊まって部屋にこれが置いてあったら絶対に「安宿」と呼ぶべきなのがこのサンダル。
単なる安っぽいビーチサンダルでは?と思う方もいるかもしれませんが、よく見れば先端に人為的に切り込みが入れられています。
これ、おそらく持ち出されないようにするための対策なのでしょう。衛生的にどうなのかと思うので個人的には履く気には全くならないのですが、このサンダルが置いてあるとこれぞ『東南アジアの安宿』という感じでなんとなく安心します(笑)。
今回泊まったのはベトナム・ホーチミン中心部のソン・アン3ホテル(Song Anh 3 Hotel)。
間口の狭い細長い建物というのもベトナムの安宿の条件の一つで、このホテルも見ての通り間口がそのまま部屋の幅(笑)。
コンセントにプラグを差し込むと部屋の電気が消えるという謎現象も起きるなど突っ込みどころ満載の宿でしたが、部屋からの眺めは最高でしたし、レイトチェックアウトも無料で快く応じてくれるなど満足の宿でした。
ベンタイン市場からすぐという好立地で、開通間近のホーチミンメトロ1号線のベンタイン駅も目の前です。
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