タイ気象局(Thai Meteorological Department)が、今年10月末から来年2月中旬までのウインターシーズンにおける気象予報を発表しています。
それによると、今冬は低温に注意が必要でバンコクを含む中部、北部、東北部では昨年よりも気温が平均3~5℃ほど低くなると予想。最も涼しい12月中旬~1月末にかけてはバンコク首都圏の最低気温は15~17℃、北部や東北部では7~8度にまで下がるとしています。
各地域の主要都市における12月~1月の予想最低気温は以下の通り。
北部
チェンマイ: 12~15℃
チェンライ: 7~9℃
ナーン: 7~9℃
ピサヌローク 14~16℃
東北部
サコーンナコン: 7~9℃
ナコーンパノム: 7~9℃
ナコーンラチャシーマー: 12~15℃
ウボンラチャターニー: 12~15℃
中部
バンコク: 15~17℃
ナコーンサワン: 13~16℃
スパンブリー: 14~18℃
カンチャナブリー: 13~15℃
東部
サケーオ: 14~16℃
チョンブリー(パタヤ): 16~18℃
南部
プラチュアップキーリカン: 17~20℃
プーケット: 20~22℃
(出典: Thai Meteorological Department)
年末年始にタイを訪れようと計画している方は、例年よりも余分に服を持って行くと重宝するかもしれません。
ちなみに、バンコクにおけるこれまでの歴代最低気温は9.9℃、北部のチェンマイ(山岳エリアは除く)では3.7℃を記録したことがあるとのこと。
Winter 2019 – 2020 forecast of Thailand – Thai Meteorological Department (PDF)