タイ国際航空、エアバスA380をバンコク―香港線及びバンコク―シンガポール線に導入

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Thai Airways

タイ国際航空(Thai Airways)は10月6日より、同社初となるエアバスA380による運航を開始します。

今回就航するのはバンコク―香港線とバンコク―シンガポール線の2路線で、導入予定便のフライトスケジュールは下記のようになっています。

バンコク⇔香港
TG600 バンコク発08:00 香港着11:45
TG601 香港発13:25 バンコク着15:10

バンコク⇔シンガポール
TG409 バンコク発17:05 シンガポール着20:20
TG410 シンガポール発21:50 バンコク着23:10

初号機は9月27日に受け取るそうで、エコノミー435席、ビジネス(ロイヤルシルク)60席、ファースト(ロイヤルファースト)12席の計507席という仕様になっています。同社はA380-800を全部で6機オーダーしていて、残りの5機についても来年までに順次デリバリーされるようです。

また、2013年1月16日からはバンコク―東京間にも就航する計画で、現在発表されているフライトスケジュール(2013年1月16日~3月30日)は下記のとおりです。

バンコク⇔成田
TG676 バンコク発08:00 成田着15:50
TG677 成田発17:30 バンコク着22:30

エアバス社の公式サイトによると、エアバスA380は2012年8月の段階で全世界で81機が就航していて、タイ国際航空はアジアの航空会社としては、シンガポール航空、大韓航空、中国南方航空、マレーシア航空に次いで5社目のオペレーターということになるそうです。

*2012年9月28日追記
昨日9月27日に初号機がデリバリーされました。早速エアバスからデリバリーセレモニーの様子などがアップロードされています。