ホテルニッコー香港が今月末で営業を終了

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JALホテルズが運営する香港・尖沙咀(チムサーチョイ)のホテル日航香港(Hotel Nikko Hong Kong)が、2014年6月30日をもって営業を終了することが発表されています。

7月からは新たに、ミレニアムホテルズ系列のニューワールドミレニアム香港ホテル(New World Millennium Hong Kong Hotel)として、営業が続けられるとのことです。

かつては海外旅行に行くと、よくニッコーホテルの名前を目にしましたが、ここ最近は中国本土以外では次々と姿を消していっていますね。

東南アジアでもバンコク、クアラルンプール、ジャカルタ、マニラなどにあったニッコーホテルは全て売却され、現在はホーチミンハノイバリの3ヶ所だけになっています。

日航ホテルのあった東南アジアの都市と現在のホテル名

クアラルンプール: インターコンチネンタル クアラルンプール (InterContinental Kuala Lumpur)
マニラ: ドゥシタニ マニラ (Dusit Thani Manila)
ジャカルタ: プルマン ジャカルタ インドネシア (Pullman Jakarta Indonesia)
ヤンゴン: チャトリウム ホテル ロイヤル レイク ヤンゴン (Chatrium Hotel Royal Lake Yangon)
バンコク: グランドホテル、グランドアユタヤなどを経て閉鎖

台北やバンコクでは同系列のプレステージオークラが開業したりもしていますが、やはり馴染みのあるニッコーブランド、しかも尖沙咀の超一等地に建つニッコー香港が無くなってしまうというのは寂しい限りです。