LCCのタイ・ライオンエア、9月より国内路線を大幅に拡大

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タイの格安航空会社、タイ・ライオンエア(Thai Lion Air)は、9月から10月にかけて国内路線を大幅に拡充することを明らかにしています。

今回発表された新規開設ルートは以下の5路線。

バンコク~ウドンターニー 1日2便
バンコク~クラビー 1日1便
バンコク~スラータニー 1日2便
バンコク~プーケット 1日1便
ハジャイ~ウドンターニー 週3便(月・水・金)

※バンコク線はドンムアン空港発着。運航頻度については変更の可能性も。

使用機材はいずれもボーイング737-900ER。フライトスケジュールはまだ正式に発表されてはいないもののハジャイ~ウドンターニー線は10月1日、それ以外は9月15日の就航を予定しているようです。

同社が現在運航している路線は下記のように国内線4路線、国際線2路線の計6路線なので、10月以降は一気に倍近くに増加することになります。

国内線:バンコク~チェンマイ、バンコク~ハジャイ、ハジャイ~ホアヒン、ハジャイ~スラータニー
国際線:バンコク~ジャカルタ、ハジャイ~メダン

現状、LCCによるタイ国内線はタイ・エアアジアとノックエアの2強状態ですが、今後タイ・ライオンエアがどの程度シェアを拡大できるのか注目ですね。

ハジャイ~ウドンターニー線もボーイング737-900ERを使用。