タイのホテルのサービスチャージについて

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タイのホテルに宿泊すると、宿泊料金の他にVATとサービスチャージという2種類の金額が加算されているのに気づくと思います。

VAT(Value Added Tax)は日本の消費税に当たるもので、現在は一律7%。そしてもうひとつのサービスチャージ(Service Charge)は慣習的に10%となっています。

上の画像のように、”4,800Baht++”などというよく表記を見かけると思うのですが、”++”の部分がこの2つに相当します。そのため1泊4,800バーツとなっていても、実際には4,800*1.17=5,616バーツかかります。

サービスチャージ(以下SVC)というのは利用者にとって見ると、ある種強制的なチップとも言えるもので理不尽な気はしますが、タイのホテルでは月給の安い従業員を救済するという意味合いもあるようです。

SVCは原則的にアルバイトを除く全従業員で山分けされ、各ホテルごと毎月基本給とあわせてスタッフに支払われます。タイの物価を考えると馬鹿にできない金額で、役職のない従業員などは基本給よりもSVCのほうが多かったというケースも珍しくありません。

タイの掲示板サイトやfacebookなどを見ていると各ホテルの今月のSVCがいくらだったのか、という情報が挙げられ、ランク付けされたりしています。

従業員数と売り上げ(館内のレストランやスパなども含む)との兼ね合いになるので、もちろん最高級ホテルだからといって上位にくるとは限りませんが、4つ星・5つ星クラスだとローシーズンでだいたい1万バーツ前後(約3万円)、ハイシーズンになると2万バーツ(6万円)以上というホテルもちらほらと見かけます。

マネージャーであろうと入ったばかりの新人であろうと同額ということで、まあ公平な制度ではありますね。

職種によってはこの他に客から直接貰えるチップもありますし、そういう面からもタイではホテルというのは人気のある就職先のようです。

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