ラオスの首都ビエンチャンから世界遺産の街ルアンパバーンまでラオス国営航空の国内線QV111便を利用しました。
泊まっていたマノロムホテルでタクシーを頼み(10ドル)、フライト出発の約1時間前に空港に到着。国内線利用の場合、古いほうのターミナルに向かいましょう。
ワッタイ国際空港の国内線ターミナル。
チェックインカウンターはまだガラガラ。ただ、自分がちょうど手続きを終えた頃、フランス人の団体が到着し下記のような状態に。
ぎりぎりセーフ。
この日の国内線出発便は全部で7便。ルアンパバーン以外では、ウドムサイ、ルアンナムター、パクセー、フアイサーイ(フエサイ)行きがあるようです。
ラウンジ、Wi-Fiなどと書かれた看板を見つけ、搭乗まで時間もあるということで2階へ行ってみます。
しかし、朝だったためかラウンジはやっておらず、ラオスの街中でよく見かけるような雑貨屋兼食堂のみ営業中。
フーを食べ時間をつぶしたあと、再度1階へ降りると長蛇の列が。国内線ですが一応搭乗ゲート前に保安検査があり、パスポートをチェックされます。
乗客1人に付き数分もかかっているような状態でなかなか前に進まず、行列は伸びるばかり。このままだと出発時間に間に合わないのでは、と思い始めた頃、突然ペースアップ。それまでなぜそんなに時間がかかっていたのかは不明。
無事、搭乗待合室に。
ほぼ定刻どおりに搭乗開始。
バスに乗って飛行機まで移動します。そもそもこの国内線ターミナルにボーディングブリッジはありません。
バスは場違いなほど立派。
現在、ラオス国営航空はビエンチャン~ルアンパバーン間を1日3便運航。昼と夕方の便はエアバスA320を使っているのですが、この朝の便だけはより小型のプロペラ機(ターボプロップ)による運航です。
ラオス国営航空のATR72型機。
機内はほぼ満席。件のフランス人のほか、中国人もちらほらと。
シートはブルーの革張り。シートポケットが上部に付いているタイプで機内誌もそこに。
シートベルトに加えて電子機器類のサインもあり、かなり新しそうな機材です。後で調べてみると、今年6月にデリバリーされたばかりとのこと。
乗客も全員揃い、予定より10分ぐらい早く動き出します。天気も良く、離陸もスムーズ。水平飛行後に水と軽食のサービスがありました。
このダオフード(Dao Food)のドライフルーツ、ビエンチャンやルアンパバーンでもよく見かけますが、結構おいしくラオス土産としてもおすすめです。
飛行中も至って穏やかで、予定よりも20分近く早めにルアンパバーン空港に到着。出発地と同様こちらも天候は良好。
客室乗務員。
この便には男性のキャビンクルーも乗務。
機外に出ると、既に荷物を搬出中。
ルアンパバーン国際空港。
新しいターミナルになってからははじめての利用です。ターミナルへは徒歩で。
空港からルアンパバーン中心部まではタクシーで5万キープ(200バーツ)。バーツ、ドルも普通に使えますし、空港にはATM・両替所もあるので心配はいりません。