マレーシアが今月より消費税(GST: Goods and Service Tax)を導入することは以前お伝えしましたが、それに伴いマレーシアの国内線航空券やマレーシア各空港の空港使用料についても課税されるようになっていますね。
関連記事: マレーシアが4月より消費税を導入 還付手続きは8つの国際空港で可能
試しにエアアジア(AK)のクアラルンプール発ランカウイ行きを検索してみると、
日本語で物品・サービス税と書かれているのがGoods and Service Taxで、6%分の2.21MYRが加算されているのがわかります。
運賃だけでなく、空港税及びKLIA2独自の空港手数料も課税対象ですし、また、オプションとして受託手荷物や座席指定などを選択した場合にも消費税はかかってきますので、それぞれ以前よりも6%高くなります。
但し、エアアジアX便など国際線の場合は航空券の消費税がゼロに設定されているため、運賃やオプションなどについては課税されません。
同じくエアアジア(AK)でクアラルンプール発バンコク行きを見てみると、
国際線では運賃などは非課税。空港税についてのみ消費税がプラスされています。
今回はエアアジアを例にとりましたが、もちろん他のマレーシアの航空会社も昨日より同様の措置となっています。詳細についてはエアアジアの下記ページが詳しいので参考にしてみて下さい。