先日紹介したチェンマイ~台北線に続いて、台北~名古屋(中部国際空港)間もLCCのVエアを利用しました。
台北到着後、荷物を受け取り一旦入国。再度Vエアのチェックインカウンターで搭乗手続きをします。
出発フロアに到着したのは午前4時20分。出発案内表示で確認するとカウンターは2番。
これから乗るZV202便の出発時刻は午前6時半なので十分余裕があります。
カウンターには結構長い列ができています。
25分ほど待たされ、ようやく自分の順番が。
スーツケースを預けようとすると、スタッフが、「えー、荷物を預ける料金は航空券に含まれていませんが、いかがなさいますか?」。「えっ、そんなはずはないんだけど・・・」。
急いで予約時のメールを確認。航空券の種類は「V☆」というもので、確かに受託手荷物は別料金です。その上の「V☆☆」で予約していたものだと完全に勘違いしていました。
「向こうに見えるトランスアジア航空のサービスカウンターで料金の支払いをして下さい」と言われます。
Vエアの地上業務は親会社のトランスアジア航空に委託。
当然事前に購入するよりかなり割高で、1,500台湾ドルもかかってしまいました。この想定外の出費は痛いです。この支払い証明書を持って再びVエアのカウンターに。
荷物を預け、なんとか手続きが完了。
すぐに出国審査へ。
セキュリティチェック・出国審査場。
10分ほどで通過。ボーディングパスを見ると搭乗ゲートはB1Rと書いてあります。
搭乗口案内。
出発まではまだ1時間以上あるため、プライオリティパスが使えるトランスアジアラウンジで休憩・食事をすることに。
この時間だと制限エリア内の飲食店はどこも閉まっているので助かります。自分が利用した時はまだ使えませんでしたが、現在はプラザプレミアムラウンジも利用可能。
関連記事: 台湾桃園国際空港のプラザプレミアムラウンジがプライオリティパス対象ラウンジに
搭乗予定時刻の30分ほど前になって、ゲートに向かうことに。
一番端のバスゲートでした。イミグレやラウンジエリアからはずいぶん距離があります。
少し後に出発するタイガーエア台湾の関空行きとマカオ行きの乗客も同じエリアで待っているため、フロア内は結構人が多いです。
午前6時過ぎに搭乗開始のアナウンス。
飛行機まではバスで移動。
機材はエアバスA321型機。一般的な320をストレッチさせたタイプ。
バス1台でほとんどの乗客が乗れたので大方の想像はつきましたが、機内はガラガラ。搭乗率は2~3割程度でしょうか。
おかげで3席独占でき横になって眠っていくことができました。ただ、こんな状態が続くようだと今後が心配ですね。
シートピッチはかなり広く、レガシーキャリアのそれと遜色ありません。機体番号で調べてみると、元々トランスアジア航空で使われていたお古のようでした。
シート背側にもカネボウの広告。
Vエアで今回初めて男性の客室乗務員を見かけました。
うーん、制服はこれじゃない感がすごくします。女の子が着ていた時はあれだけかわいく見えた威熊も、男の背中では心なしか居心地悪そうな表情(たぶん)。
決して彼が悪いというわけではないのですが、ストレッチ素材というのも男には合わないんじゃないでしょうか。
そんなたわいもないことを考えているうちに無事に離陸。
ラウンジで軽く食事はとったものの、まだ小腹がすいています。機内食のメニューでハムとチーズのフォカッチャ+コーヒーというセットが目に入りオーダーしますが、既に売り切れとのこと。
で、結局頼んだのは排骨飯(パイコー飯)。朝7時過ぎですが。
食べ終わったらすぐに横になって、着陸準備開始のアナウンスまで記憶は無し。
ほぼ定刻通りの午前6時半過ぎにセントレアに到着。
名古屋~台北間はLCCではこのVエアのほかに、ジェットスター・ジャパンとタイガーエア台湾も路線を開設しています。