マレーシア発祥の配車サービスGrabは、アメリカのLyftと提携し、本日よりGrabアプリがアメリカ国内でも使えるようになったと発表しています。
これまでGrabのサービスエリアはマレーシア、シンガポール、タイ、ベトナム、フィリピン、インドネシアの計6か国に限定されていましたが、初めて東南アジア以外でも利用できることになります。
同様に、Lyftのユーザーが東南アジア各国でGrabのサービスを使うことを今後可能にするほか、両社はライドシェアの分野でも協力していくとのこと。
業界最大手のUberに対抗するため、Lyftは4月より中国の配車アプリDidiとも提携しサービスを開始していますし、今後は他地域を巻き込んで世界規模でのUber対他陣営という構図のシェア争いになっていきそうですね。