スカルノ・ハッタ国際空港の新ターミナルが6月20日にオープン予定

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ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港で建設されていた新しいターミナル、ターミナル3アルティメット(Terminal 3 Ultimate)が6月20日より供用開始されるようです。

8月6日追記: 予定が遅れ、結局8月9日に開業することになりました。)

同空港を運営・管理するアンカサプラ2(Angkasa Pura II)が明らかにしているもので、既に今週より運用のためのシミュレーションを行なっているとのこと。

PT Angkasa Pura II – Simulasi Mudik di Bandara Soekarno-Hatta Terminal 3 Ultimate (インドネシア語)

ターミナル3アルティメットは年間2,500万人の旅客対応能力を持つ巨大ターミナルで、まずは現在ターミナル2を使用しているガルーダ・インドネシア航空の一部フライトが移転する予定。

その後2017年3月までには、スカルノ・ハッタ国際空港を発着する全ての国際線とガルーダ・インドネシア航空の国内線がこのターミナルを使用する計画です。

慢性的な混雑が問題となっている同空港ですが、今回新ターミナルがオープンすることでチェックインなどターミナル内のオペレーションについてはかなり改善されるのではないでしょうか。

ただ気になるのは、アンカサプラ2が空港使用料の値上げもインドネシア政府に申請していることで、認められると国際線出発が25万ルピアに、国内線出発が12万5千ルピアに増額されるようです。