コーヒーチェーン大手のスターバックスは、ベトナム1号店となる店舗をホーチミン市内に2月中にオープンすることを明らかにしています。
同社によると、香港でスターバックスや元気寿司などをフランチャイズ運営している、外食大手のマキシムグループ(美心集団)との提携による参入で、アジア地域では昨年10月のインド(関連記事)に続く新規国への出店となります。
これで同社のアジア進出は、日本、シンガポール、フィリピン、タイ、台湾、マレーシア、中国、韓国、香港、マカオ、インドネシア、インドに次いで13カ国・地域目となります(関連データ: スターバックスのアジアにおける国別店舗数及び初進出年)。
ベトナムは世界第2のコーヒー生産国であり、アジアで最もコーヒー文化の根付いている国のひとつでもあります。
街中の至るところにコーヒー屋台がありますし、既にチュングエンコーヒー(Trung Nguyen Coffee)やハイランズコーヒー(Highlands Coffee)といった地元チェーンも多数展開しているので、今後どれだけスターバックスが同国に受け入れられていくのか興味のあるところですね。
ベトナム出店の詳細は、下記公式アナウンスを参照して下さい。