クアラルンプール滞在中に、郊外のバトゥ洞窟(Batu Caves)に行ってきました。市内中心部からはKTMコミューター利用で約30分ほど。行き方はこちらを参照して下さい。入場は無料です。
入場門の破風に飾られたヒンドゥーの神々とドラえもんのコラボ(笑)。
途中にはサルがいて、基本おとなしいですが、食べ物を持っていると狙われるので注意が必要です。
階段を上りきると大鍾乳洞が広がる。一番奥は軍神スカンダ(ムルガン)を祀る寺院。
遠くに、ペトロナスツインタワーやKLタワーも望むことができる。
バトゥ洞窟は、毎年1~2月に行なわれるタイプーサム(Thaipusam)というヒンドゥー教の大祭の舞台ともなっています。今年は、今週末の1月27日に開催される予定です。
昨年のタイプーサムの様子。
正直、クアラルンプール市内の見どころはそれほど多いわけではないので、時間が余った場合などはおススメしたい観光スポットです。半日あれば十分ですし、バトゥケーブス~ポートクラン線の終点で降りれば良く、駅からもすぐでアクセスも便利です。
但し、登っている最中は常に直射日光にさらされる為、特に酷暑期には水や帽子など暑さ対策を万全にしていくことをお忘れなく!
バトゥ洞窟の入口に建つ巨大なスカンダ像は高さ42.7m。2006年に建設。