ミャンマーの観光ビザを郵送で取得

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来月ミャンマーに行くため観光ビザ(Tourist Visa)を取得したのでその手順などを紹介します。

現在日本でミャンマーの観光ビザを取る場合、1)大使館に直接出向く、2)郵送で申請、の2種類の方法が可能となっています。今回自分は郵送での申請を選択。

申請に必要な書類 (2013年4月現在)

ミャンマー観光ビザの申請に必要なものは以下の6種類。詳しくは大使館のビザ申請要項を参照。

1. 観光ビザ申請用紙 1通 (ミャンマー大使館のサイトからダウンロード可能)
2. カラー証明写真 1枚 (6ヵ月以内に撮影したもの サイズ35mm×45mm)
3. パスポート (入国時6ヶ月以上の有効期限及びビザ捺印ページが残っているもの)
4. ミャンマー滞在中のスケジュール表 (出入国フライト、訪問地、滞在ホテル等)
5. 銀行振込領収書 (ビザ料金3,000円を振り込んだ際の領収書原本)
6. 職業証明書 以下よりいずれか1点
  * 在籍証明書(手書き不可、社判、代表署名要)
  * 休暇証明書(手書き不可、社判、代表署名要)
  * 社員証コピー(写真付のもの)
  * 源泉徴収書コピー
  * 在学証明書コピー(学生対象)
  * 非課税証明書(主婦、無職者対象)
  * 営業証明書(経営者対象)
  * 会社履歴事項全部証明書(経営者対象)
  * 年金受給通知書コピー(年金受給者対象)

郵送の場合は、これらに加え、書留、簡易書留、ゆうパックいずれかの返信用封筒も同封(切手貼付、住所氏名明記)する必要があります。

ビザ申請料金の支払い

まずは、銀行へ行って観光ビザ申請料金3,000円の支払いを済ませましょう。

振込先が三井住友銀行口座に指定されているので、最寄の三井住友銀行に行きます(他行からでも可能ですが、手数料がかなり割高に)。

ミャンマー大使館の開設している口座は「非居住」扱いのものということで、ネット振込みはおろか、三井住友銀行のATMから振り込むこともできないので注意が必要です。直接窓口に行きましょう。

窓口でミャンマーのビザと言うと、最近申請者が増えているためなのか、担当してくれた行員もすぐに事情が飲み込めたようでスムーズに手続き。振込手数料300円をプラスした合計3,300円を支払います。10分ほど待ち、領収書を受け取り終了。

ちなみに、郵送の場合だけでなく直接大使館でビザを取得する場合でもビザ代金の支払いは銀行振り込みのみということで、同じ手続きが必要です。

ミャンマー大使館へ書類を発送・ビザ取得

上記の領収書を含む必要書類6点と返信用封筒を同封し、簡易書留で発送(料金は返信用簡易書留と合計で880円)します。

郵送での申請には3週間程かかるということでしたが、自分の場合は3月26日に郵便局から送付し、4月13日に無事受領。所要日数は18日間でした。

ミャンマーの観光ビザ

パスポートに張られた顔写真付きのビザを見てみると、有効期間は2013年4月11日~7月10日までの3ヶ月間。ミャンマー滞在可能期間は最長28日となっています。