日本政府、タイ人・マレーシア人の観光ビザ免除を正式決定

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日本政府が東南アジア向けの査証(ビザ)の発給要件を緩和する方針を発表し、今夏よりタイ人及びマレーシア人は観光ビザの取得が免除されることになりました。

また、フィリピン人とベトナム人についても、期限内であれば何度でも訪日できる数次ビザを発給することを決定しています。

これで、タイ・マレーシアを中心に東南アジアから日本への観光客数が大きく伸びることは確実で、日本と両国とを結ぶ航空路線も便数・ルート共に拡大することが予想されます。

また一方で、現在日本人はビザ無しでタイへ30日間滞在することが可能ですが、韓国人は同条件で90日間滞在可能となっています。

これは韓国政府がタイ人の観光ビザを免除していることが要因としてあるのですが、今後、タイ政府が日本人へも同様の措置を取る可能性もでてきたのではないかと思います。