世界の寝やすい空港ベスト10&ワースト10 2013年版

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利用者の口コミを基に、一夜を過ごすのに適した空港をランク付けしているサイト「Sleeping in Airports」が最新版を発表しています。

Sleeping in Airports
Sleeping in Airports

評価基準となっているのは、快適性(Comfort)、利便性(Conveniences)、清潔さ(Cleanliness)、顧客サービス(Customer Service)の4要素。

各要素は、フリーWi-Fiや24時間営業店の有無にはじまり、いすの形状、周囲の静穏性・安全性、トイレの清潔度、さらに空港スタッフの態度など多岐に及んでいます。

今年のベスト10エアポートは以下のような結果に。

ベスト10
順位 空港名 国・地域
1位 チャンギ国際空港 シンガポール
2位 仁川国際空港 韓国
3位 スキポール空港 オランダ・アムステルダム
4位 香港国際空港 香港
5位 ヘルシンキ・ヴァンター国際空港 フィンランド
6位 ミュンヘン国際空港 ドイツ
7位 チューリッヒ空港 スイス
8位 クアラルンプール国際空港(KLIA) マレーシア
9位 バンクーバー国際空港 カナダ
10位 フランクフルト国際空港 ドイツ

続いてワースト10エアポート。

ワースト10
順位 空港名 国・地域
1位 ニノイアキノ国際空港(ターミナル1) フィリピン・マニラ
2位 オーリオ・アル・セーリオ空港 イタリア・ベルガモ
3位 ネータージー・スバース・チャンドラ・ボース国際空港 インド・コルカタ
4位 ベナジル・ブット国際空港 パキスタン
5位 ボーヴェ空港 フランス・パリ
6位 チェンナイ国際空港 インド
7位 フランクフルト・ハーン空港 ドイツ
8位 チャットラパティー・シヴァージー国際空港 インド・ムンバイ
9位 フィウミチーノ空港 イタリア・ローマ
10位 ロサンゼルス国際空港 アメリカ

最後にアジアのワースト10エアポート。

ワースト10
順位 空港名 国・地域
1位 ニノイアキノ国際空港(ターミナル1) フィリピン・マニラ
2位 ネータージー・スバース・チャンドラ・ボース国際空港 インド・コルカタ
3位 ベナジル・ブット国際空港 パキスタン
4位 チェンナイ国際空港 インド
5位 チャットラパティー・シヴァージー国際空港 インド・ムンバイ
6位 スカルノハッタ国際空港 インドネシア・ジャカルタ
7位 クアラルンプール国際空港(LCCT) マレーシア
8位 ノイバイ国際空港 ベトナム・ハノイ
9位 ングラライ国際空港 インドネシア・バリ
10位 ベンガルール国際空港 インド

寝やすい空港には例年同様、チャンギ、仁川、香港といった常連が上位を占めています。一方ワーストの方も、マニラ、コルカタ、ムンバイなどアジアの大都市の空港がランクインしていますね。

クアラルンプール国際空港は、メインターミナルがベスト8位に、エアアジアなどの格安航空会社が利用するローコストキャリアターミナル(LCCT)がアジアワースト部門の第7位に登場するという両極端の結果になりました。

地域別の順位や各空港ごとの詳細情報は下記よりどうぞ。