先週末からバンコクのタクシー運賃が約8%値上げされました。
初乗り35バーツというのはこれまで通りですが、メーターの上がる割合が若干早くなって、以下の運賃体系が適用されています。
距離 | 運賃 |
---|---|
初乗り | 35バーツ |
1~10km | 5.5バーツ/km |
10~20km | 6.5バーツ/km |
20~40km | 7.5バーツ/km |
40~60km | 8.0バーツ/km |
60~80km | 9.0バーツ/km |
80km以上 | 10.5バーツ/km |
この他、渋滞などで速度が6km/h以下だった場合、これまでは1.5バーツ/分が加算されていましたが、これも2バーツ/分に値上げされています。
新しい運賃で客を乗せるためにはまず整備検査を受ける必要があり、それに不合格だったタクシーは値上げが認められないということなので、まだ以前の料金体系で走っているタクシーもいるようです。
今後6ヶ月間はこの運賃で固定されることは決定していますが、その後は状況をみた上でタイ政府が許可すれば、さらに5%の値上げも計画されています。
これでバンコクのタクシーのサービスも向上するのであれば良いのですが、そちらはあまり期待できない気もしますね。