タイの格安航空会社タイ・エアアジア(Thai AirAsia)は、現在国際線に限定して適用している燃油サーチャージを2015年2月より廃止する計画のようです。
現地メディアのバンコクポスト(Bangkok Post)などが関係者の話として伝えているもので、現状は2時間以内のフライト(例:バンコク~プノンペン線)では275バーツ、2~3時間のフライト(例:バンコク~シンガポール線)では405バーツというように飛行時間に応じて燃油サーチャージを課していますが、来月中頃よりこれを撤廃する方向で準備しているとのこと。
他のエアアジアグループについての言及はないのですが、バンコク~クアラルンプール線やバンコク~バリ線のようにタイ・エアアジア(FD)だけでなく、エアアジア(AK)やインドネシア・エアアジア(QZ)も運航しているというような路線ではどうするのでしょうね?
1バレル50ドルというこのところの原油価格や公平性という点から考えれば他のエアアジアグループでも同じ時期から燃油サーチャージを廃止していくのが自然な流れだと思いますがどうなりますか。