タイの新興航空会社のサイアムエア(Siam Air)が、バンコク・ドンムアン空港発着でマカオとシンガポールへの路線を開設すると明らかにしています。
共に1日1便のデイリー運航で、マカオ線は12月25日、シンガポール線は1月1日に就航予定。現在発表されているフライトスケジュールは以下の通りです。
バンコク・ドンムアン⇔マカオ (2015年12月25日~)
O8 685 DMK07:10 MFM11:10
O8 686 MFM12:15 DMK14:15
バンコク・ドンムアン⇔シンガポール (2016年1月1日~)
O8 668 DMK07:50 SIN11:35
O8 669 SIN12:35 DMK14:20
同社はドンムアン空港発着で香港、鄭州、広州への路線を運航中。保有している機材4機は全て中古機ですが、ボーイング737-800の方はLCCのエア・ベルリンが使用していたもので機体年数は5年前後と比較的新しめ。
HS-RRR Siam Air Boeing 737-86J(WL)
HS-EEE Siam Air Boeing 737-86J(WL)
これまではツアー・団体客をメインにしていたということもあってか現在同社公式サイトからオンライン予約することはできません。
では個人客はどこで予約できるのかというと、コードシェアしているオリエントタイ航空(Orient Thai Airlines)のサイトからとのこと。検索してみると、確かにサイアムエアのフライトが表示されました。
バンコク~シンガポール線の検索画面。
新たな航空会社が参入するのは嬉しいのですが、運航をすぐに休止することも多いため、今回新設される路線も果たしてどの程度続くのか多少疑問もありますね。