ドンムアン空港内の簡易ホテル、sleep box(スリープボックス)

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バンコクのドンムアン空港内に新たに簡易宿泊施設がオープンしたというので見てきました。

ドンムアン空港ターミナル2(国内線専用)

改装され、国内線専用となったドンムアン空港のターミナル2。

sleep boxがあるのは飲食店などの集まる4階。

ドンムアン空港ターミナル2のフロアマップ

ターミナル2のフロアマップ。

sleep box(スリープボックス)

4階でエスカレーターを降りるとすぐに発見。

受付

受付。sleeep box(eが1個多い)というのが正式名称のよう。

sleep box lounge

受付の横にはラウンジも。

ホテル入り口

客室は受付・ラウンジとは少し離れた場所に設置されています。

入室

スタッフに鍵を開けてもらって客室エリア内へ。

スリープボックス内の様子

スリープボックス内の様子。

名称にboxと付いているので、カプセルホテルのようなものをイメージしがちですが、実際には通常のホテルと同様にバスルーム・トイレ付きの個室が並んでいます。

室内の様子

室内の大きさは日本のビジネスホテル程度。

液晶テレビ、時計など

液晶テレビ、時計。

電話、ティッシュ、無料の水2本

無料の水2本付き。冷蔵庫は無し。

バスルーム

バスルーム。バスタオル、フェイスタオルの用意あり。

洗面台、バスアメニティ

バスアメニティ類は、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディローション、シャワーキャプなど一通り揃っていました。

シャワー

シャワーはタイの安ホテルでは一般的な電気給湯器タイプ。広さは十分。

現在は5室のみが運用中で、将来的には20部屋以上にまで増やす計画とのことでした。

室内の造りは全て同じですが、部屋によって窓有りと窓無しのタイプに分かれています。ただ、窓がある部屋でもホテルの位置的にターミナル向かいの道路が見えるだけで、滑走路が望めるエアポートビューというわけでは無いのでご注意下さい。

部屋からの眺め

部屋からの眺め。

利用方法は宿泊、休憩(3時間~)、シャワーの3タイプから選択が可能。料金はそれぞれ以下のようになっています。

宿泊

利用可能時間 料金 備考
午後9時~午前6時まで 1,800バーツ 食事券付き

休憩

利用可能時間 料金 備考
3時間まで 1,000バーツ 食事券付き
以後1時間ごと +200バーツ

シャワー

料金
300バーツ

※食事券は、同じフロア(4階)にあるマジックガーデン(Magic Gargen)内で使用可能。
※各部屋ともに最大2人まで。
※キー・デポジットとして300バーツが必要(退出時に返還)。
※別途10%のサービスチャージと7%のVATが加算。

2017年4月追記:オンライン予約も可能になりました。下記リンクよりどうぞ。
スリープ ボックス バイ ミラクル (Sleep Box by Miracle)

ドンムアン空港内のマジックガーデン

マジックガーデン。

ドンムアン空港が格安航空会社メインの空港だということを考慮に入れると、料金がちょっと高すぎると思うのですが、どうなのでしょうか?ただ、ターミナル内に泊まることができるというのはやはり便利で、深夜便・早朝便の利用時や乗り継ぎで少し時間がある場合などは重宝すると思います。

国際線ターミナル(ターミナル1)側にはアマリドンムアンエアポートホテルが直結されていて、予算に余裕があればここがベストですね。

なお、空港周辺には格安ホテルやゲストハウスも点在していて、多少歩くのが苦でなければこれらもお勧めです。

ドンムアン国際空港周辺の格安ホテル

sleep box

この施設はタイ地場系のミラクルグループによるもの。同グループは、ドンムアン空港近くのミラクルグランドコンベンションホテル(Miracle Grand Convention Hotel)やスワンナプーム空港内のルイスターバンCIPラウンジ(Louis’ Tavern CIP Lounge)なども運営しています。