バンコク・スワンナプーム国際空港の到着フロア(2階)に、プリペイドSIMカードの自動販売機が設置されていました。
到着フロアにはAIS、dtac、Trueと大手通信事業者3社がそれぞれカウンターを構えていますが、自動販売機があるのはdtacカウンターの横(7番ゲート近く)。
機械には、Tourist SIM card SOLD HERE、HAPPY SIM CARD MACHINEなどと書かれています。
購入手順は簡単で、
1. SIMカードのタイプを選択
2. ID登録作業(パスポートの読み取り)
3. 支払い(現金またはクレジットカード)
SIMカードはdtacのハッピーツーリストSIM(Happy tourist SIM)で、種類は7日用と15日用の2タイプ(どちらも標準SIM、マイクロSIM、ナノSIMに対応)。
7日間タイプ: 299バーツ(通信量1.5GB、音声通話100バーツ)
15日間タイプ: 599バーツ(通信量4.0GB、音声通話100バーツ)
左上がパスポートをスキャンするための挿入口。
最近は多くの旅行者が空港到着後にSIMカードを購入するため、各販売所共に結構混んでいることが多いです。この日も、どのカウンターにもかなりの行列ができていました。
AISのブースはすごい人。
Trueのブースも同様。
自分は既にタイのSIMカードを持っていたため今回は利用しませんでしたが、空港でSIMカードをどうしても入手したいのにカウンターが混んでいる、というような場合にはこの自動販売機は便利かもしれませんね。
スワンナプーム空港の到着フロア。
2017年7月追記:新たにTrueも自販機を設置していたのでSIMを買ってみました。
関連記事: スワンナプーム空港にあるTrueの自動販売機でSIMカードを購入