2017年上半期にタイを訪れた日本人は約74万人で過去最高を記録

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今年1月~6月にタイを訪れた日本人旅行者は約74万人で、上半期の数字としては過去最高を記録したことがわかりました。

スワンナプーム国際空港の到着ホール
スワンナプーム国際空港の到着ホール

国別では中国人が相変わらず断トツのトップで471万人、以下マレーシア、韓国、ラオスの順で日本はその次の5番目。トップ10は以下の通りです。

入国者数ランキング(2017年上半期)

順位 国名 旅行者数 前年同期比
1 中国 4,711,849 -3.8%
2 マレーシア 1,736,807 -0.1%
3 韓国 825,653 +13.8%
4 ラオス 749,844 +12.9%
5 日本 739,478 +7.3%
6 ロシア 719,144 +30.5%
7 インド 689,749 +16.5%
8 アメリカ 533,884 +9.5%
9 イギリス 499,341 -0.6%
10 シンガポール 487,631 +3.2%

(出典:タイ観光・スポーツ省公式サイトより)

これまで日本人旅行者が最も多かった2013年の上半期は734,594人ということで、今年は僅かですがそれを上回りました。

昨年タイを訪れた日本人は年間で約144万人。過去最高だった2013年は約159万人で、今年は通年でもこれを超えられるかどうかに注目したいですね。

他の国に目を移すと、中国からの旅行者は多少減っているのに対して、ロシア、インド、韓国の伸びが目立つという結果になっています。